世界大百科事典(旧版)内のケーゲルンの言及
【ボウリング】より
…標的めがけて球をころがす室内競技。一般には10本のピンを倒すテンピン・ボウリングtenpin bowlingをさす。ほかに九柱戯(ナインピンズ)やローンボウルズなどがあり,カーリングやペタンクなども同起源である。
[歴史]
石をころがすような単純な遊びはきわめて古くから行われていたと思われる。ローマ時代になると,ヨーロッパの全土にボウリング式のゲームが広まった。また,ドイツの農民が持ち歩いたこん棒を立てて石を投げつけるケーゲルKegelがボウリングの直接の原型ともいわれ,修道院では棒が倒れるかどうかで罪人を判定したという。…
※「ケーゲルン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」