ゲルトルート(読み)げるとるーと

世界大百科事典(旧版)内のゲルトルートの言及

【守護聖人】より

…またアガタは拷問ののちに火で焼かれて殉教したために,火事から人々を守る守護聖人とされている。またニベルのゲルトルートGertrud von Nivelles(626‐659,祝日3月17日)は,病人や巡礼,捕らわれた人のためにつくしたことにより,中世を通じて病院の守護聖人とされ,のちにはネズミなどの被害から穀物を守る聖人ともなっている。 都市も成立当初においては市と結びついた祭礼の場であることが多く,そこから人々の崇拝の対象となった聖人の伝説と結びつく例がみられる。…

【ネズミ(鼠)】より

…眠っている子どもの口を閉じないと,魂がネズミになって出て行くともいわれる。 ネズミにまつわる伝説は,ネズミの害から人々を守ってくれるという聖女ゲルトルートGertrud(祝日3月17日)の話をはじめ非常に多い。ドイツのビンゲンの〈ネズミの塔〉の話は,飢えた民衆を焼き殺させた冷酷な僧正が異常発生したネズミに食い殺されるという内容。…

※「ゲルトルート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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