世界大百科事典(旧版)内のゲーツ=ゴーダン=シューマン分布の言及
【粒度分布】より
…粉粒体を構成する粒子群の粒子径の分布。粉粒体は一般に不規則な形状をもち,大きさのふぞろいな粒子より構成されている。不規則形状の粒子の粒子径particle sizeを表すには,3軸平均径,円相当径(ヘイウッドHeywood径),定方向径(フェレーFeret径),面積等分径(マーチンMartin径),ストークスStokes径などが用いられる。3軸平均径は粒子の長さ,幅,厚さの算術平均である。円相当径は粒子の投影面積と等しい面積をもつ円の直径である(図のa)。…
※「ゲーツ=ゴーダン=シューマン分布」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」