世界大百科事典(旧版)内のゲーテのティシュバインの言及
【ティシュバイン】より
…(2)ヨハン・ハインリヒ・ウィルヘルムJohann Heinrich Wilhelm Tischbein(1751‐1829) 前者の従弟で同じく叔父に学び,オランダでの勉強を経て1777年ベルリンで肖像画家として成功を収める。ローマ滞在中の86年にゲーテと親交を結び,その肖像を描いて〈ゲーテのティシュバイン〉の異名をとった。1790年代にはナポリのアカデミーの院長を務め,1800年以降は北ドイツで活動した。…
※「ゲーテのティシュバイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」