世界大百科事典(旧版)内のコイナゴの言及
【イナゴ(稲子)】より
…アフリカ大陸から東南アジアを経て,日本や沿海州に至る地域に広く分布し,18種が知られている。日本では,本州以南に見られるコバネイナゴO.japonica japonica(イラスト)やハネナガイナゴO.chinensisが代表的で,ほかに北海道や東北地方にすむエゾイナゴO.yezoensisや琉球諸島以南にすむコイナゴO.hyla intricataが知られている。体長は,おおむね雄で17~33mm,雌で20~40mm,コイナゴはこれよりやや小さめである。…
※「コイナゴ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」