コウシュンシバ(読み)こうしゅんしば

世界大百科事典(旧版)内のコウシュンシバの言及

【シバ(芝)】より


[近縁種]
 シバ属Zoysiaは日本に自生が多く,シバとともに芝生用に使われるものもある。コウシュンシバZ.matrella (L.) Merr.(英名Manila grass)は九州南部とその周辺島嶼(とうしよ),沖縄から台湾,東南アジアなどに広く分布し,芝生あるいはゴルフ場のグリーン用として一般にコウライシバと呼ばれ,品種も多く,シバよりも密なマットの芝生をつくるが,寒さにはやや弱い。コウライシバZ.tenuifolia Willd.(英名mascarene grass,Korean velvet grass)は九州南部,沖縄,東南アジアに分布。…

【芝生】より

…日本芝はほとんどこれに属する。シバ(ノシバなど),コウシュンシバ(チュウシバ,ヒメコウライシバ,チョウセンシバなど),コウライシバ(ビロードシバなど),その他数種ある。性質強健,やや寒さに弱く,古くから日本の庭園に植栽され,現代も公園,ゴルフ場その他に広く使われる(ゴルフ場のグリーンに用いられるコウライシバとは植物学的にはコウシュンシバのことである)。…

※「コウシュンシバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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