世界大百科事典(旧版)内のコシジロイヌワシの言及
【ワシ(鷲)】より
…この仲間はノウサギくらいまでの大きさの哺乳類をとることが多いが,北半球に広く分布するイヌワシは子ジカやオオカミをも殺し,オーストラリアのオナガイヌワシAquila audaxは小型のカンガルーを狩ることが多い。コシジロイヌワシA.verreauxiiは,アフリカの山岳部で主としてハイラックスを獲物としている。別属のカザノワシIctinaetus malayensisは東南アジアの林にすみ,軽快に帆翔し,樹上の鳥の巣を襲って,卵と雛を食べる。…
※「コシジロイヌワシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」