世界大百科事典(旧版)内のコト・ディジ文化の言及
【コト・ディジ】より
…1955年以降パキスタン考古局のハーンF.A.Khānが発掘。自然層上に16層あり,上3層がインダス文明,下の13層がコト・ディジ文化と命名された。この文化は1946年にハラッパーの城塞構築以前の地層から検出されたプレ・ハラッパー文化,あるいは近年単独の遺跡として多数発見されている同種の文化とともに,インダス流域においてインダス文明出現の鍵をにぎるものとして重要。…
※「コト・ディジ文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」