コフィー,A.(読み)こふぃー

世界大百科事典(旧版)内のコフィー,A.の言及

【ウィスキー】より

…それが現在のような声価を得るようになったのは,パテントスチルと呼ばれる連続式蒸留機によってグレーンウィスキーが量産されるようになった結果である。パテントスチルは,1831年ダブリンのコフィーAeneas Coffeyによって発明されたが,この蒸留機の出現によって,発芽してないオオムギ,ライムギ,エンバク,トウモロコシなどの穀類が,麦芽と混ぜることでそのまま原料として使えるようになった。こうして得られるアルコール分約94%の留液を加水して樽熟成すると香味の軽いものになる。…

※「コフィー,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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