世界大百科事典(旧版)内のコブイカの言及
【カミナリイカ】より
…成長した雄の背側に○に-をかいたような眼状紋(目玉模様)が多くあるところから,モンゴウイカ(紋甲烏賊)とも呼ばれている(しかし,“モンゴウイカ”の名は,最近大西洋やインド洋から漁獲されている,他の大型コウイカ類の市場名にも流用されていて,本種のみとは限らない)。コブイカ,ギッチョイカあるいはマルイチなどの地方名がある。 最大胴長20cmを超え,触腕には同大同形の微小な吸盤が200個くらいあり,貝殻の内円錐が肥厚しU字形を呈している。…
※「コブイカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」