世界大百科事典(旧版)内のコマ絵の言及
【イラストレーション】より
…また徳冨蘆花《不如帰》の黒田清輝による口絵をはじめ,洋画家による詩集・小説集の装丁,装画がさかんになった。一方,02年ころから明治末までは,文章と内容的な関連をもたぬ飾り絵,〈コマ絵〉の全盛期であった。日本画家の小川芋銭,平福百穂,名取春仙,結城素明,川端竜子,洋画家の橋本邦助,小杉未醒(放庵),森田恒友,倉田白羊,石井柏亭らが筆をとった。…
※「コマ絵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」