世界大百科事典(旧版)内のコムーナの言及
【コルホーズ】より
…生産手段の共同化の段階に応じて,コルホーズは三つの形態に区分された。最も初級の形態は,耕地だけを共同化した土地共同耕作組合(トーズ),次いで耕地と家畜・農具の主要部分を共同化したアルテリ(ここでは屋敷付属地(菜園)の私的利用が認められ,その耕作に必要な生産手段および若干の家畜の私的所有が認められた),最後に共同化の完全な形態がコムーナと呼ばれた。このようなコルホーズの建設が農業集団化である。…
※「コムーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」