ころばし根太(読み)ころばしねた

世界大百科事典(旧版)内のころばし根太の言及

【社寺建築構造】より

…壁の線に45度の角度で切石や瓦を敷いたものを四半敷(しはんじき)という。板張り床を設けた寺院建築は奈良時代からあるが,広く用いられたのは平安時代以後で,最初は束を用いないころばし根太の低いものであったが,平安後期からは,住宅建築と同じく高い板張り床を設けるようになった。床上一面に畳を敷くのは室町時代後半以後である。…

※「ころばし根太」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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