世界大百科事典(旧版)内の《コンスタンティヌス伝》の言及
【エウセビオス[カエサレアの]】より
…そのほか,ディオクレティアヌス帝の迫害を描いた《パレスティナの殉教者たち》,旧約の時代から303年までを年表にした《年代記》,聖書地理に関する《オノマスティコン》,護教上の著作として《福音の証明》《ヒエロクレス駁論》など。《コンスタンティヌス伝》に表れた,皇帝を神の代理者とする皇帝理念は,ビザンティン帝国に受け継がれた。【森安 達也】。…
※「《コンスタンティヌス伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」