コンドルカンキ,J.G.(読み)こんどるかんき

世界大百科事典(旧版)内のコンドルカンキ,J.G.の言及

【トゥパック・アマルー】より

…植民地時代末期,スペイン副王領ペルーのクスコ地方に起きた大規模なインディオ反乱の指導者。本名コンドルカンキJosé Gabriel Condorcanqui。一地方のクラカ(首長)で,輸送業を営む裕福なメスティソであったが,正統なインカ皇帝の子孫と主張してトゥパック・アマルーを名のり,原住民の鉱山や織物工場での強制労働(ミタオブラヘ)の廃止を要求し,地方行政官の圧政に対する反乱を企てた(1780)。…

※「コンドルカンキ,J.G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む