世界大百科事典(旧版)内のコンバラトキシンの言及
【スズラン(鈴蘭)】より
…ヨーロッパでは五月祭をこの花束で祝うため,May lilyの英名もある。全草にコンバラマリンconvallamarin,コンバラリンconvallarin,コンバラトキシンconvallatoxinという3種類の配糖体を含み有毒であるが,またこれらの成分は薬用にも利用される。とくにコンバラマリンはジギタリスと似た作用があり,精製して強心剤に用いる。…
※「コンバラトキシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」