ゴットショーク,L.(読み)ごっとしょーく

世界大百科事典(旧版)内のゴットショーク,L.の言及

【アメリカ音楽】より

…19世紀の半ばからヨーロッパの名匠や歌劇団が各地を巡業し,音楽界は急激に活気を呈してきた。国内からもアメリカ生れのピアニスト兼作曲家のゴットショークL.Gottschalk(1829‐69)がリストの向こうを張ってヨーロッパにまで演奏旅行を行った。19世紀後半はドイツ音楽の影響が強く,きっすいのアメリカ的表現を示したのはフォスターぐらいなものである。…

※「ゴットショーク,L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む