ゴットリーブ,A.(読み)ごっとりーぶ

世界大百科事典(旧版)内のゴットリーブ,A.の言及

【抽象表現主義】より

…1940年代から50年代にかけて,アメリカで展開された一群の抽象芸術のこと。代表的作家はゴーキーデ・クーニング,ホフマンHans Hofmann(1880‐1966),ゴットリーブAdolph Gottlieb(1903‐74),マザーウェルRobert Motherwell(1915‐91),ポロック,ガストンPhilip Guston(1913‐80),クラインFranz Kline(1910‐62),スティルClyfford Still(1904‐80),ニューマンBarnett Newman(1905‐70),ロスコら。 作家により様式はさまざまだが,全体として抽象的な様式によりながらも感情や内面性・精神性などを表現しようとする試みととらえることができ,はじめてのアメリカ独自の美術といいうる。…

【ロスコ】より

…イェール大学およびアート・スチューデンツ・リーグに学ぶ。1935年ゴットリーブAdolph Gottlieb(1903‐74)と表現主義的傾向のグループ〈ザ・テンThe Ten〉を設立。はじめはフォービスムないしキュビスム的な,一種の表現主義的な絵を描き,次いで40年代前半にかけて,シュルレアリスムとでも呼ぶべき作風になる。…

※「ゴットリーブ,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android