ゴットル(読み)ごっとる

世界大百科事典(旧版)内のゴットルの言及

【ゴットル・オトリリエンフェルト】より

…研究活動は,経済学のほか,技術論,社会哲学,認識論の諸領域に及んでいる。経済学については,歴史学派経済学者クニースの有機体論の影響が強いが,個人は自由意志をもつとするクニースの主張はゴットルにあっては影をひそめ,個人は超越的な有機体=社会構成体に従属するとされた。個人主義,自由主義を排撃する彼の全体主義的な経済理論はナチの社会観と合致し,実際彼はナチの時代に重用された。…

※「ゴットル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む