世界大百科事典(旧版)内のさきたま風土記の丘の言及
【埼玉古墳群】より
…1968年に発掘調査された稲荷山古墳の礫槨から出土した鉄剣の剣身表裏に,金象嵌による115文字の銘文が発見されてから,考古学,古代史の分野で,銘文をめぐって各種の論が展開されている。66年から古墳群一帯の整備事業が行われ,さきたま風土記の丘として一般に開放され,資料館も設置されている。古墳群の成立期は5世紀末から7世紀に至る間とされている。…
※「さきたま風土記の丘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」