サコロベ(読み)さころべ

世界大百科事典(旧版)内のサコロベの言及

【ユーカラ】より

…江戸時代には蝦夷浄瑠璃(えぞじようるり)などと称された。金田一京助によって研究,紹介されて以来,ユーカラといえばこの〈人間のユーカラ〉を指すようになったが,アイヌ語では一般にサコロベ(サコルペ)sakorpe,ヤイエラプyayerap,ハウhawなどとも呼ばれている。 この〈人間のユーカラ〉は大作が多く,短いものでも2000句余,朝まで語り続けても終わらぬほど長大なものもあった。…

※「サコロベ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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