世界大百科事典(旧版)内のサバティエ,P.の言及
【サバティエ】より
…主著は《使徒パウロ》(1870),《宗教哲学》(1897)など。なお,フランチェスコ研究で知られるポール・サバティエPaul S.(1858‐1928)も神学者として有名。【泉 治典】。…
【小野蘭山】より
…また,本書は自然物の方言を収録し,国語学的にも重要である。《花彙》8巻(1765)は,オランダ語訳本が桂川甫周によりP.F.vonシーボルトに寄贈,サバティエPaul Savatierによるフランス語訳本が1873年(明治6)にパリで出版,日本産植物が海外に紹介された。蘭山は薬物学としての本草の学識も深かったが,その本領は名物学,物産学にあった。…
※「サバティエ,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」