サビール(読み)さびーる

世界大百科事典(旧版)内のサビールの言及

【エルサレム】より

…ローマ時代から第1次世界大戦まで天水をためるしっくい張りの地下貯水槽が家ごとにつくられ利用された。サビール(公共の給水場)や街頭の水売はオスマン帝国時代のこの町の風物詩ともいえた。 八つの城門をもつ旧市街の石の周壁は1537年ころオスマン帝国スルタン,スレイマン1世の命で築造されたといわれるが,旧市街はローマ植民市の都市プランの跡をとどめている。…

※「サビール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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