世界大百科事典(旧版)内のサブヘイ,V.の言及
【三体問題】より
… 今世紀後半になってコンピューターの発達とともに三体問題の数値的解法が研究されるようになった。天体を質点とみなすため,2天体の接近によって信頼できる数値解が得られなかったが,1967年に運動方程式にクスターンハイモ=スチーフェルの変換という正則化をほどこしてその困難が除かれることが,当時イェール大学のサブヘイV.Szevehely,ピータースC.F.Petersによって明らかにされた。つまり三体問題は数値的に解けたということになる(四体問題は数値的に解けていない)。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」