… 高純度化による特性向上と焼結性の低下の矛盾を解決する技術の一つが,原料粉末の微粉化であった。現在ファインセラミックスと呼ばれる優れたセラミックスでは,原料には一般に1μm以下のもの(サブミクロンと呼ばれる)が使われている。使われる用途には精密性を要求されるものが多いので,製品の寸法精度も汎用セラミックス,ニューセラミックスに対してはるかに高度である。…
※「サブミクロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...