サボイア公家(読み)さぼいあこうけ

世界大百科事典(旧版)内のサボイア公家の言及

【イタリア】より

…さらにポーランド継承戦争,オーストリア継承戦争の中で,イタリア諸国家の運命は列強の意のままに変転した。その中にあってサボアに拠点を持っていたサボイア公家がしだいにピエモンテに勢力を拡大し,一時シチリア島を得てその王を称し,1720年にシチリアとサルデーニャ島を交換してサルデーニャ王となった。こうしたイタリア戦争以降の時代を伝統的に外国支配の時代と呼んでいる。…

※「サボイア公家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む