《サマラーンガナスートラダラー》(読み)さまらーんがなすーとらだらー

世界大百科事典(旧版)内の《サマラーンガナスートラダラー》の言及

【シルパシャーストラ】より

…インドでは芸術活動は工巧(くぎよう)神ビシュバカルマーViśvakarmāなどが造った天上界の諸作品を模倣することであると考えられ,芸術論書も神々もしくは聖仙(仙人)が記した神的な規定であるとされる。ヒンドゥー教の代表的建築論《マーナサーラ》は6~7世紀に南インドで編纂され,北インドの《サマラーンガナスートラダラー》は11世紀ごろの作。その他《アパラージタプリッチャー》《アビラシタールタチンターマニ》《シルパラトナ》などが有名。…

※「《サマラーンガナスートラダラー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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