世界大百科事典(旧版)内のサリバン,P.の言及
【アニメーション映画】より
…コミック・ストリップと呼ばれた新聞連載漫画のキャラクターが,サイレント時代の漫画映画の主流になったのもそのためであった。まずパット・サリバンの《フェリックス・ザ・キャット》(1917‐22)がある。ほぼ同時期にジョン・ブレイの,世界初の色彩(二色カラー)漫画映画《ザ・デビュー・オブ・トーマス・キャット》(1916)が作られている(この後,色彩漫画映画は1930年の《キング・オブ・ジャズ》のオープニングのウォルター・ランツによるアニメーションまで作られていない)。…
※「サリバン,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」