世界大百科事典(旧版)内のサリュート7号の言及
【サリュート】より
…1971年4月19日に打ち上げられたサリュート1号は人類初の宇宙ステーションとなり,ソユーズ11号とドッキング,3人の宇宙飛行士は約570時間の宇宙滞在記録を作ったが,地球帰還の際,事故で死亡してしまい,宇宙活動始まって以来の大惨事となった。サリュート7号(1982年4月打上げ)では237日の宇宙滞在記録を立て,無重量状態が人体に与える影響については多くのデータが集められた。サリュートにおいて特筆すべきことは,ソ連以外の国の宇宙飛行士が参加したことである。…
※「サリュート7号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」