サンガラージャ(読み)さんがらーじゃ

世界大百科事典(旧版)内のサンガラージャの言及

【サンガ】より

…パーリ律227戒を守るビク(比丘)と,20歳未満で10戒のみを守るサーマネーラ(沙弥)をその成員とする。サンガは,ただ1人の首長(サンガラージャ)によって統轄される全国規模の統一組織である場合(タイ),複数の自立的出家教団(ニカーヤ)が並列的に存在し,それらを統一する上部機構としてのサンガ組織を欠く場合(現在のスリランカ,ミャンマーなど)など,その存在形態は一様でない。サンガの地位についても,〈サンガ法〉という国家法によりその法的資格が明示的に規定されている場合(タイ,ラオスなど)もあれば,そうでない場合もある。…

※「サンガラージャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む