世界大百科事典(旧版)内のサンザシ属の言及
【サンザシ】より
…果実はサンザシと同様に薬用にされるほか,食用にもされ,大きなものでは直径2.5cmになる。 サンザシ属Crataegus(英名hawthorn。この実の英名をthorn appleという)は北半球の温帯に広く分布し,とくに北アメリカで多くの種(人によっては900種以上を数える)が分化している。…
【ピラカンサ】より
…材の硬いバラ科の常緑低木。トキワサンザシ属Pyracanthaはヨーロッパ東南部からアジアにかけて数種ある。シャリントウ属Cotoneaster(コトネアスター)やサンザシ属Crataegusに近縁で,とげのあることや果実の形質によって区別される。…
※「サンザシ属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」