サンタ・エウラリア(読み)さんたえうらりあ

世界大百科事典(旧版)内のサンタ・エウラリアの言及

【バルセロナ】より

… 文化面については5000名を収容し世界でも有数のオペラ劇場であるリセオ劇場,1450年にアルフォンソ5世によって創立されたバルセロナ大学,古くからの活発なジャーナリズム運動の伝統を引く多数の出版社など,スペインで最も活況を示す文化都市といえる。【フアン・ソペーニャ】
[美術]
 大聖堂(サンタ・エウラリア)はローマ時代のフォルムの跡に建立され,回廊付きで13世紀末~14世紀に再建された。北方ゴシックとは異なり,同じ高さの3廊を備え,飛迫(とびぜり)アーチの代りに,側廊の両側に並ぶ礼拝堂群が支える。…

※「サンタ・エウラリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む