世界大百科事典(旧版)内のサン・ナゼール旧大聖堂の言及
【カルカソンヌ】より
…現代カルカソンヌ市は,オード県のブドウ産地の中心として,行政・商業の中心であり,工業活動はあまり盛んでなく,人口停滞の原因ともなっている。【野沢 秀樹】 シテにあるサン・ナゼール旧大聖堂は,ロマネスク様式の身廊とゴシック様式の内陣が結合され,13世紀末南フランスに北方ゴシック様式が浸透してゆく過程を示す重要な建築である。西側ファサードは,ビオレ・ル・デュクにより修復された。…
※「サン・ナゼール旧大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」