サン・フアン・デ・ロス・バニョス(読み)さんふあんでろすばにょす

世界大百科事典(旧版)内のサン・フアン・デ・ロス・バニョスの言及

【スペイン美術】より


【建築】
 前3~後5世紀にローマは,その優れた建築・土木技術によって,帝国一の属州であるスペインの各地に神殿,劇場,凱旋門,水道橋,橋,浴場などを数多く建設し,そのいくつかは今日も偉容を誇っている。続く西ゴート時代(5~7世紀)の建築遺産はイスラム教徒に破壊されて数少ないが,現存するスペイン最古の教会サン・フアン・デ・ロス・バニョスSan Juan de los Baños(661)などに,ローマとビザンティンの影響を融合し,馬蹄形アーチと幾何学的な装飾モティーフを特徴とする独特な建築様式を見ることができる。イスラム教徒の半島侵入は,8世紀から10世紀にかけての北部キリスト教地域にアストゥリアスとモサラベという,ともにユニークな様式を生んだ。…

※「サン・フアン・デ・ロス・バニョス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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