《サー・チャールズ・グランディソン》(読み)さーちゃーるずぐらんでぃそん

世界大百科事典(旧版)内の《サー・チャールズ・グランディソン》の言及

【リチャードソン】より

…放蕩者ロバート・ラブレースの登場するこの作品の結末をめぐって,多くの読者が女主人公の死の回避,幸福な結末を作者に嘆願したが,リチャードソンはあくまで女主人公の死の意味を強調した。また,理想的な〈善良な男性〉を描くようにとの読者の訴えにこたえて書いたのが《サー・チャールズ・グランディソン》7巻(1753‐54)である。リチャードソンの小説には強い道徳性がその根底にあり,同時に若い男女が性の問題をめぐって相互に,また内的に相克する様子が書簡体的告白の形式を通して詳細に語られる特質がある。…

※「《サー・チャールズ・グランディソン》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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