世界大百科事典(旧版)内のザインゲゲンの言及
【ツェツェルリク】より
…ハンガイ山脈の北麓に位置し,モンゴルでも有数の多雨地帯(最高474.1mm,1955)であるほか,大河オルホン川とその支流ウルトタミル川に挟まれて豊かな草原をなしている。17世紀末以来ここにザインゲゲンと称される黄帽派ラマ教の大活仏を戴く大伽藍ザインフレーがあり,モンゴル人巡礼が雲集したが,いまは建造物もほとんど残存しない。【若松 寛】。…
※「ザインゲゲン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」