ザルソウ(読み)ざるそう

世界大百科事典(旧版)内のザルソウの言及

【洗濯ソーダ】より

…炭酸ナトリウムを俗に洗濯ソーダともいうが,一般に用いられているものは炭酸ナトリウムを主体とし,これに若干アルカリ性を調整するために炭酸水素ナトリウムを加える場合もある。炭酸ナトリウムは結晶水の量により,無水和物(ソーダ灰),1水和物,7水和物,10水和物(ザルソウsalsoda)がある。1水和物は安定であるが,10水和物は32℃以上で結晶水が分離し,かつそれにNa2CO3が溶解し,湿度の高い夏季には湿気を吸うといった潮解性を示す。…

※「ザルソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む