シアンヒドリン合成法(読み)しあんひどりんごうせいほう

世界大百科事典(旧版)内のシアンヒドリン合成法の言及

【シアンヒドリン】より

(3)エポキシドとシアン化水素を反応させる。アルカリによりもとのアルデヒドまたはケトンに戻り,酸ではオキシカルボン酸に加水分解される(シアンヒドリン合成法またはキリアーニの反応と呼ばれる)。アンモニアとの反応ではアミノニトリルになり,これを加水分解するとα‐アミノ酸を導くことができる(シュトレッカー反応と呼ばれる)。…

※「シアンヒドリン合成法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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