世界大百科事典(旧版)内のシェフェール,N.の言及
【ライト・アート】より
…また光の演奏装置〈クラビラックスClavilux〉(1922)の発明者ウィルフレッドThomas Wilfred(1889‐1968)も先駆者の一人。50年代以降,フランスのシェフェールNicolas Schöffer(1912‐ )はサイバネティックスの考えを導入し,ライト・アートに新生面を開いた(《リュクスLux》シリーズなど)。60年代に入ると,光源として白熱電球,蛍光管,ネオン管,ストロボ,ブラック・ライトなどが用いられ,鏡,ステンレス鋼,合成樹脂などの構成物と組み合わされた造形作品が数多く発表された。…
※「シェフェール,N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」