世界大百科事典(旧版)内のシカゴ大学オリエント研究所の言及
【ペルセポリス】より
…17世紀以降,ヨーロッパの旅行者が訪れるようになり,そこで写し取られた碑文が,グローテフェントの楔形文字解読の手がかりとなった。1931‐39年,シカゴ大学オリエント研究所は,ペルセポリスとナクシ・ルスタムなど周辺地域の発掘調査を行い,その成果を大冊3巻(1953‐70)にまとめて報告している。その際,宝蔵と城砦施設から出土した多数のエラム語粘土板文書も,同研究所から刊行されている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」