シグヌム(読み)しぐぬむ

世界大百科事典(旧版)内のシグヌムの言及

【楽譜】より

…この記譜法の特徴は,(a)菱形のセミブレウィスの実用化と符尾の付いた菱形のミニマの導入,(b)不完全分割と完全分割(3分割)との対等化,(c)各リズムの組合せの体系化,などにあり,2分割を基本とする近代記譜法の基礎が形づくられたといってもよい。リズムの組合せは4種類あるが,その区別を示すシグヌムsignum(曲頭におかれる,今日の拍子記号に相当する記号)は付されないのが普通である。14世紀も末になると,複雑なシンコペーションや変則リズムを示す〈点〉(プンクトゥスpunctus)や着色した色符(コロルcolor)を多用した技巧的な作品が作られている。…

※「シグヌム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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