世界大百科事典(旧版)内のシコクメクラヨコエビの言及
【ヨコエビ(横蝦)】より
…陸産としては,ハマトビムシ,ヒゲナガトビムシなどがよく知られ,淡水産のニホンヨコエビRivulogammarus nipponensis(イラスト)は体長8~12mm,本州および九州の湖沼,河川,渓流などの石の下に,アンナンデールヨコエビAnisogammarus annandaleiは体長8~16mm,北海道から九州までの湖沼,河川および沿岸の汽水域にふつうに見られる。シコクメクラヨコエビPseudocrangonyx shikokunisは体長7~9mm,無色で眼は退化してない。四国・山陽地方の石灰洞や井戸など,地下水に生息している。…
※「シコクメクラヨコエビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」