世界大百科事典(旧版)内のシジルマーサの言及
【マグリブ】より
…これを端緒に,次のマリーン朝,ワッタース朝でもアラブ人傭兵は増加していった。同じころ,アラブのマーキルMa‘qil族はサハラの北縁に沿って移動,モロッコ南部一帯(シジルマーサからスース,ドゥルア地方)に広く住みついた。そのうちの一部は,さらに北上し,モロッコとアルジェリア国境沿いの地を占め,また一部はドゥルア地方から南下し旧スペイン領サハラからモーリタニアにかけての地に移住した。…
※「シジルマーサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」