世界大百科事典(旧版)内のシトゥンディストの言及
【ロシア】より
…18世紀にウクライナやボルガ下流地方に入植したドイツ人のもたらしたメノー派,19世紀の60年代にやはりドイツ人入植者を中心にウクライナと南ロシアで急速に広まったバプティスト派がそれである。後者はロシア人のあいだでは時禱派(シトゥンディストshtundisty)の名でよく知られた。 革命後ソビエト政権は正教は無論のこと,あらゆる宗教に対して制約を加え,無神論教育にも力を入れてきた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」