世界大百科事典(旧版)内のシベリア毛皮の言及
【毛皮】より
…哺乳類の皮膚をはいで,毛をつけたままなめしたものを毛皮(けがわ∥もうひ)という。これに対して毛を除く処理をしてなめしたものを革(かわ)という。毛皮は古くから優れた防寒衣料として用いられ,またその希少価値から高価な装飾品として取り扱われるが,毛皮動物の養殖の成功と加工技術の進歩によって大衆化されてきた。
[原料毛皮]
動物の毛は表皮が変化して角質化したもので,その主成分はケラチンというタンパク質である。…
※「シベリア毛皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」