世界大百科事典(旧版)内のシマシュ王国の言及
【エラム】より
…アッカドのサルゴン以来,メソポタミアの諸王はイラン高原に遠征をくりかえし,ウル第3王朝は総督をおいてエラムを支配した。しかし,まもなくシマシュ王国が自立し,前2004年にウル第3王朝を滅ぼした。エラムの主要都市スーサに王国が成立したのは前19世紀半ばであり,〈アンシャンおよびスーサの王〉の称号もこの時はじめて現れる。…
※「シマシュ王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」