シマスズメダイ(読み)しますずめだい

小学館の図鑑NEO[新版] 魚 「シマスズメダイ」の解説

シマスズメダイ
学名:Abudefduf sordidus

種名 / シマスズメダイ
目名科名 / スズキ目 | スズメダイ科
解説 / 水深3mまでの岩礁サンゴ礁にすみます。雑食性ですが藻類を好んで食べます。
全長 / 18cm
分布 / 茨城県以南、琉球列島/インド洋~中部太平洋

出典 小学館の図鑑NEO[新版] 魚小学館の図鑑NEO[新版] 魚について 情報

世界大百科事典(旧版)内のシマスズメダイの言及

【オヤビッチャ】より

…胸びれ起部の1暗色点が目だつ。幅の広い6条の暗色横帯があるのがシマスズメダイA.sordidus,オヤビッチャとよく似ているが尾びれの上下両葉に黒色帯が入っているロクセンスズメダイA.sexfasciatus,7条の暗色横帯をもつのがシチセンスズメダイA.septemfasciatusである。水産上重要な種はない。…

【スズメダイ】より

…本科は日本周辺に見られるものだけでも17属90種という大世帯の科だが,いずれも卵円形の小型種で,色彩豊かで,クマノミをはじめ水族館の人気者が多い。南方系で科としての分布は本州中部以南だが,多くの種類が熱帯,亜熱帯のサンゴ礁にすみ,本州の磯で見られるのはオヤビッチャ(イラスト),イソスズメダイ,シマスズメダイ,ソラスズメダイ(イラスト)などである。 スズメダイはこの科の中でもっとも北まで分布する種である。…

※「シマスズメダイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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