シメオン・ベン・ヨハイ(読み)しめおんべんよはい

世界大百科事典(旧版)内のシメオン・ベン・ヨハイの言及

【ゾーハル】より

…書名は〈輝きの書〉の意。2世紀の神秘家シメオン・ベン・ヨハイSimeon ben Yoḥaiとその弟子たちに帰される旧約聖書の最初の五書(〈モーセ五書〉,トーラー)と《ルツ記》《雅歌》《エレミヤ哀歌》のカバラ的解釈が中心である。生命の樹の10のセフィロト,原人アダム(アダム・カドモン),宇宙創成の秘密,悪の起源などが文字・数値変換法(ゲマトリア)を駆使して縦横無尽に語られる。…

※「シメオン・ベン・ヨハイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android