シメオン・ベン・ヨハイ(読み)しめおんべんよはい

世界大百科事典(旧版)内のシメオン・ベン・ヨハイの言及

【ゾーハル】より

…書名は〈輝きの書〉の意。2世紀の神秘家シメオン・ベン・ヨハイSimeon ben Yoḥaiとその弟子たちに帰される旧約聖書の最初の五書(〈モーセ五書〉,トーラー)と《ルツ記》《雅歌》《エレミヤ哀歌》のカバラ的解釈が中心である。生命の樹の10のセフィロト,原人アダム(アダム・カドモン),宇宙創成の秘密,悪の起源などが文字・数値変換法(ゲマトリア)を駆使して縦横無尽に語られる。…

※「シメオン・ベン・ヨハイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む