世界大百科事典(旧版)内のシャウナカ派の言及
【アタルバ・ベーダ】より
…起源的に他の3ベーダと異なる《アタルバ・ベーダ》は,初めは正統のベーダと認められなかったが,しだいにその地位を向上させ,祭式全般を監督するブラフマン祭官に属する聖典として,第4のベーダの地位を獲得した。伝承によれば,このベーダは9派に分かれていたというが,現在伝わるのはシャウナカ派,パイッパラーダ派の2派である。一般に流布しているシャウナカ派のものは20巻より成り,大部分が韻文で731賛歌を含む。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」