シャウナカ派(読み)しゃうなかは

世界大百科事典(旧版)内のシャウナカ派の言及

【アタルバ・ベーダ】より

…起源的に他の3ベーダと異なる《アタルバ・ベーダ》は,初めは正統のベーダと認められなかったが,しだいにその地位を向上させ,祭式全般を監督するブラフマン祭官に属する聖典として,第4のベーダの地位を獲得した。伝承によれば,このベーダは9派に分かれていたというが,現在伝わるのはシャウナカ派,パイッパラーダ派の2派である。一般に流布しているシャウナカ派のものは20巻より成り,大部分が韻文で731賛歌を含む。…

※「シャウナカ派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android