世界大百科事典(旧版)内のシャカオの言及
【ミクロネシア人】より
…バナナやハイビスカスの繊維を地機で織り上げる方式は,新しくインドネシアから伝播したと考えられる。西部の島では,東南アジアに分布するビンロウジュの実をかむベテル・チューイングの習慣があり,ポナペ島には儀礼用の飲物としてコショウ科の植物の根を砕いたシャカオが利用される。これはポリネシアに広く分布するカバと同じものである。…
※「シャカオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」